雇用+新人教育を支援する助成金

従業員を雇い、基礎的な教育訓練を行う時に

従業員を雇い、基礎的な教育訓練を行う時に | 株式会社中小企業支援隊

非正規雇用からの「教育訓練」&「正社員化」で
助成金をダブル受給

雇用の課題

“正社員を雇って辞められるとダメージが大きい、
という問題があった”

正社員を雇っても3年ほどで転職してしまう人が多く、採用コストをかけ続けるのも辛かった。

保険的な意味合いで助成金を利用

雇用時は【有期雇用の契約社員(正社員登用の可能性あり)】からスタートしてもらうことにした。
半年後、特に問題なければ、正社員化して「非正規→正規」転換の助成金を申請・受給。
この方法なら、正社員化した後に辞められても痛手が少ない。

更なる課題

“非正規から正社員化する基準があいまいだった”

助成金がもらえるといっても、正社員登用の基準は必要だが、明確な基準がない状態だった。
単に「試用期間が終わったから正社員になった」のでは、本人のモチベーションも変わらない。
周囲も「会社の都合、社長の勝手」だと思っているに違いなかった。
かといって、新人に対して成果目標を課すのは現実的ではない。

助成金で「教育訓練」を行い、修了後に正社員化

考えた結果、【規定の新人教育の修了】を正社員登用の基本ルールとすることにした。
正社員化する前段階で、「非正規社員の教育訓練」に使える助成金を利用。
これまで社員教育は現場任せのOJTのみだったが、助成金を使えたことで、体系的にしっかりと教育することができ、社外研修も助成金で受けさせることができた。

助成金活用の効果

“結果的に、正社員化後の定着率もアップした”

業務知識も技術もしっかりと身についた状態で正社員化したため、周囲も納得。
本人も満足しており、将来的なキャリアアップへのモチベーションも高く、長く働いてくれる社員が増えた。

会社としてもダブルで助成金が入り大変助かった。

有期雇用から「正社員化」、その前に「教育訓練」の助成金を使うことで
雇用初期の助成金をフル活用することができます。

従来よくあるパターン

有期雇用契約
(契約社員・パート)6ヶ月

助成金利用なし
受給額:0円

従来の社内OJTで仕事を覚える

正社員

有期 → 正規への転換で助成金利用
受給額:最大72万円

あまり成長せず、待遇が変わっただけ

本来はこうあるべき!

有期雇用契約
(契約社員・パート)6ヶ月

助成金を利用してしっかり教育訓練
受給額:最大142万円(例)

カリキュラムに基づいた社内OJT、OFF-JT
+社外研修で専門家からも学べる

正社員

有期 → 正規への転換で助成金利用
受給額:最大81万5000円

正社員待遇に相応しいレベルヘスキルアップ!
本人の自信・満足度もアップ!定着率アップ!

両方利用すると正社員化の際に助成金加算もあり!

両方利用すると正社員化の際に
助成金加算もあり!

「従来よくあるパターン」と比べ、1人あたりの受給額が
約3倍に。
従業員のレベルアップも叶い、
一石二鳥!

※支給申請の要件や最大額支給の要件など詳しくは個別にご案内しております。

「教育訓練」と「正社員化」の組み合わせは相性抜群。国も推奨しています

上図を見ると、「教育訓練」の助成金と「正社員化」の助成金は非常に相性が良く、会社にとっても従業員にとってもメリットが大きいことがわかります。

各助成金のカテゴリーが異なるために関連性が見えにくいのですが、
弊社は以前から関連性とメリットを把握しており、お客様には積極的に活用支援を行なっています。弊社実績としても最も多いのが「教育訓練」と「正社員化」の組み合わせです。

国も “非正規社員のキャリアアップを一連の流れで助成する仕組み”として活用を推奨しており、この2つの助成金を連動させて活用した企業への加算措置を設けています。

ところが巷ではあまり定着しておらず、上図の「従来よくあるパターン」のように、「正社員化」の助成金は利用していても「教育訓練」の助成金は利用していない、という企業が大半なのです。

活用の課題は「カリキュラム作成の労力」ですが、解決可能です

「教育訓練」の助成金活用が進まない要因は、カリキュラム作成に手間がかかることです。
助成金の複雑なルールに則ったカリキュラムを自力で作成するには労力がかかりすぎ、「本業に支障をきたしてまで…」と二の足を踏む企業が少なくありません。

助成金の申請に対応している社労士の先生も、カリキュラムまでは対応できません。社労士はあくまで労務のスペシャリストであり、カリキュラムの作成は職域を超えた分野であるからです。

中小企業支援隊の【カリキュラム作成代行サービス】で解決!

「カリキュラムの問題さえクリアできれば…」というお客様のために、私たちは支援サービスの一環として「カリキュラム作成代行」も承っています。
弊社スタッフは経験・実績豊富なため、社労士の先生からも安心してご紹介いただいております。

ニッチな研修も、助成のルールに則れば助成対象に

ニッチなビジネスをされているお客様からは「自社にぴったりの研修メニューが見つからない」とのご相談もよくあります。弊社ではニッチな業種に強い研修会社をご紹介することも可能です。

【前例】弊社のお客様で、ペットのトリミングサロンを経営している会社様が、犬の骨格を専門とする講師による社外研修を新人に受講させて助成金を受給した前例があります。

私たちのご支援により、壁を乗り越えていただくことで

  • 採用が有利になる:求職者にしっかりとした教育制度をアピールできる
  • 社内教育のムラがなくなる:教える側の上司や先輩社員も迷いなく教えることができる

といった二次的なメリットも生まれてきます。

助成金を上手く活用していただき、お金だけではないさまざまな利益を受け取っていただくことが、私たちの喜びでもあります。

このページで紹介している助成金

[雇用]キャリアアップ助成金(正社員化コース)
[教育]人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)

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