こんにちは!
助成金申請サポートの中小企業支援隊です。
突然ですが、30代中堅の男性従業員から
「子供が産まれるから育休を取得したい」と言われたら、
あなたはどうしますか?
実は近年、育児休業を希望する男性が増えています。
厚生労働省の調査では、大企業における2023年度の
男性の育休等取得率は46.2%という結果になりました。
一方で、商工会議所の調査を見ると、中小企業における
男性の育休取得率は、「0割」の企業が6割を超えている
という現実があります。
実際のところ、人手不足や業務の属人化のため、
特に男性の育休取得が難しい事業所は珍しくないでしょう。
仕事のカバーが負担となり、部署全体の士気が下がり、
生産性が落ちてしまうような事態は、避けたいところです。
しかしながら、男性の育児休業制度を整えることで、
職場の環境整備や採用面の改善も実現できるとしたら、
どうでしょうか?
厚生労働省が18歳〜25歳の若年層に行った調査によると、
男性の84.3%は「育休を取得したい」という意向を
持っていることがわかりました。
また、就職活動で「企業の育休取得状況を重視する」
と答えた男性は63.3%にのぼります。
さらに「男性の育休取得実績がない企業に就職したくない」
と答えた男性は57.3%、女性65.1%です。
このように、共働き志向が強い若年層は、就活の段階から
「男性の育休取得率」をしっかりチェックしているのです。
これは、裏を返せば「男性の育休取得実績がある会社」が
採用面で一気に有利になれる状況だと言えるでしょう。
つまり、今こそ「男性の育児休業」に取り組むチャンス!
そこで、意欲ある事業主様におすすめしたいのが
【両立支援等助成金(育児休業等支援コース)】です。
この助成金は、育児休業の取得・復帰支援の取組を行い、
「育休復帰支援プラン」に基づき3カ月以上の
育休を取得した際および育休から復帰した際に、
各30万円が支給されるものです。
また、「うちでは3カ月以上の育休は難しい」という場合は、
「出生時両立支援コース(子育てパパ支援助成金)」
という短期の育休取得が対象となる助成金のご案内も可能です。
さらに、育休に向けた環境整備には、助成金の併給が可能な
「育休中等業務代替支援コース」を活用して、
お得に職場の業務体制を整える方法もお伝えできます。
子供は授かりものと言います。
いつ育休の対象者が出てきても対応できるように、
助成金申請の下準備を、ぜひご相談ください。
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他社より有利な採用を助成金で実現!
▶両立支援等助成金(育児休業等支援コース)
お問い合わせはこちらから!
https://forms.gle/6LXdp9HabWMNPGJD8
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【参照】