こんにちは！
助成金申請サポートの中小企業支援隊です。
今回は、最低賃金引き上げ対策にお得な助成金の情報です。
昨年の最低賃金引き上げ幅は過去最大の額となり、
現在の大阪府の最低賃金は1,064円です。
今年10月の最低賃金の改定も、
全国平均で50円増とさらに過去最大の引き上げを予定されています。
大阪商工会議所の調査によると、
中堅・中小企業が今後重点的に取り組みたい経営課題は
「人手不足への対応」
が58.3％と最も多く、
対応策としては「採用活動の強化」「賃上げの実施」
といった施策が最多となりました。
とはいえ、中小企業は近年続いているコスト上昇分の
価格転嫁が厳しいケースも多く、人材確保のため
大幅な賃上げに踏み切れる企業はわずかです。
そこで、
・コスト上昇対策として、設備投資による生産性の向上
・人手不足対策として、賃金の引き上げ
この2つを同時に叶えられる、お得な助成金をご案内します！
【令和6年度 業務改善助成金】
この助成金は、社内で最も低い賃金を30円以上引き上げ、
さらに生産性向上に繋がる設備投資等を行うのが条件です。
人手不足と更なるコスト削減に対応できるよう、
業務プロセスの見直しや、設備投資による生産性向上と、
最低賃金対策がセットになったお得な制度です。
助成対象となった具体例をいくつかご紹介しましょう。
・在庫管理システムの入替で、棚卸し作業を大幅削減、
在庫量のリアルタイム把握が可能に！
・理美容店専用の管理システムを導入し、
予約管理や精算処理を効率化、接客時間が増えて顧客満足度も上昇！
・自動洗浄機能付き歯科ユニットを導入、
手作業の洗浄作業がなくなり、1日の診療患者数が6人増加！
しかもこの助成金は、各種補助金の加点にもなる
経営力向上計画や経営革新に向けてのコンサルティング費用
についても助成されます！
業務改善助成金は、条件によって助成金額が変わりますが、
1人だけの引き上げでも60万円、
10人以上なら最大で600万円の助成が受けられます。
業務の効率化は、今いる従業員に喜ばれるだけでなく
新たに採用する人材の定着率にも関わる要素です。
賃金だけでなく「働きやすさ」でも選ばれる職場を
目指しましょう。
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生産性向上と最低賃金対策が同時に叶えられる！
▶令和6年度業務改善助成金
お問い合わせはこちらから！
https://forms.gle/uz9JF111b6s9MAN29
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【参照】